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廃棄物管理
開発途上国では、電気電子機器廃棄物、廃棄農業バイオマス、プラスチック廃棄物などが急増しています。これらの廃棄物は、その素材のほとんどを環境に適正な技術(EST)を使って再生利用することができるため、適切な管理と再生処理が必要です。
3R(Reduce, Reuse, Recycle)に重点を置いたIETCの廃棄物管理プログラムは、あらゆる利害関係者と共に廃棄物管理を最も適切に行うことを目指しています。このプログラムでは、次のような活動を行なっています。
【実証・パイロット(試験的)プロジェクト】 実施戦略を含めた統合的廃棄物管理計画をパイロットプロジェクトで策定してきました。プラスチック廃棄物、電気電子機器廃棄物、廃棄農業バイオマスなど特定の廃棄物に関するパイロットプロジェクトも実施しています。
【技術支援】 統合的廃棄物管理や特定の廃棄物の管理のための技術概要集を作成しました。また、政策立案者が技術の評価・選択を適切に行うため、技術の持続可能性の評価手法も開発しました。
【能力開発】 統合的廃棄物管理計画策定に関する研修教材を作成しました。政策立案者や廃棄物管理関係者を対象とした地域研修プログラムも実施しています。また、ペナン(マレーシア)、バンドン(インドネシア)、瀋陽(中国)の3都市において、「エコタウン」の概念に基づき、より広い観点から環境に適正な産業開発を促進するプロジェクトも行っています。
IETCが行ってきた活動によって、統合的廃棄物管理の適用性が明確になり、資源再生や、それによる経済的・環境的利益への大きな可能性も明らかになってきました。本分野でのIETCの役割は、UNEP管理理事会の廃棄物管理に関する決議(GC 25/8)でも認められました。この決議では、開発途上国の廃棄物管理能力の強化や国際機関の取り組みを調整するためのさらなる努力も求められています。この決議の実施に向け、IETCは、「廃棄物管理グローバルパートナーシップ」を形成するための協議を開始しました。
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